お腹が出たり引っ込んだりする呼吸ですが、やることは深呼吸です。
腹式呼吸は横隔膜が上下することで、内臓が押されるためにお腹が出ます。
今回は1分間で効果的な腹式呼吸のやり方をご紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。
ストレスが溜まった時に上手くコントロールできるようになりますよ。
みなさんこんにちは。
大阪北浜のピラティススタジオ進化へようこそ!
運動指導歴30年、カラダの専門家、澤田理佳です。
呼吸でストレスコントロール?腹式呼吸を解説
あなたのストレスコントロール法の呼吸のシリーズをご紹介しますね。
呼吸の中でも「腹式呼吸」と言われる呼吸について、解説しながらやっていきたいと思います。
要は深呼吸なんですけど、腹式というのはお腹が膨れていくから腹式呼吸って言われるんです。
肋骨が大きく動くのが胸式呼吸と言われます。
なぜお腹が膨らむのか?横隔膜が下がるときにお腹が膨らむ
では、腹式呼吸はなぜお腹が膨れるかというと、肋骨の下に横隔膜があります。
焼肉でいう「はらみ」です(笑)
横隔膜が息を吸うときに下に下がって収縮して、上がって息を吐いていく。
横隔膜が下がることで内臓を押し出す
では横隔膜が下がったらどうなるのか?横隔膜の下にある内臓が抑え込まれてきます。
そのため、お腹が出やすくなるんですね。腹式呼吸をするときに腹筋が柔らかければ、より内臓が表に出てきて深い呼吸ができることに繋がります。
腹式呼吸そのものが大変だと思いますので、深く考えずにチャレンジすることが皆さんにとって大事です。
腹式呼吸のやり方は?深く息を吸って止めてから吐く
肋骨の下あたりに横隔膜があるとイメージしながら、息を吸いますよ!
吸うと横隔膜が下がってきてお腹が出る感じですね。そして息を吐いてお腹が引っ込む。
と吸ったり吐いたりを繰り返します。
この時に横隔膜が下がって、上がっているんですが、この時に内臓が影響してお腹が膨れるようになったりへっこんだりするんで、ボコボコお腹を動かす呼吸ではないです。
腹式呼吸のまとめ
結果的にお腹が膨らみ、引っ込むのが腹式呼吸です。
知らないとお腹出さないといけない、引っ込めないといけないと思ってしまうんですけど、深く呼吸ができてればお腹が出たり引っ込んだりすることなんですね。
筋肉と内臓の相関関係や全体像は解剖図や骸骨使わないと分かりずらいんですけど、それは改めて機会を作ります。
まずはお腹を楽にしてたっぷり息を吸っていくのが腹式呼吸。
いっぱい吐けたのなら押された内臓が戻っていくから、お腹が引っ込むのが腹式呼吸だよってことです。
1日1分練習してみて下さい!あなたのストレスコントロール法になります。
動画時間:5分13秒
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