あなたのストレスコントロール法として「呼吸」についてお話します。
呼吸をすることで、肋骨の内側にある横隔膜が上下に動きますが、この動きで横隔膜を通っている血管が刺激することで血流が良くなります。
血流が良くなることで、あなたの身体に与える影響について解説しますね。
みなさんこんにちは。
大阪北浜のピラティススタジオ進化へようこそ!
運動指導歴30年、カラダの専門家、澤田理佳です。
呼吸に関係する筋肉はどこ?肋骨内部にある横隔膜
あなたのストレスコントロール法ということで、テーマは呼吸です。
呼吸について筋肉から詳しく説明しますね。
呼吸に関わる筋肉は色々あるんですけど、肋骨の中にある
横隔膜
について、お話したいと思います。
横隔膜はどんな役割があるの?息をすることで収縮と弛緩する筋肉
息を吸ったり吐いたりすると、傘みたいな横隔膜が収縮と弛緩により肋骨の内部で上がり下りします。
- 息を吸ったときに「縮んで」下に下がります。
- 息を吐いたときにリラックスして上に上がっていきます。
横隔膜が上がり下がりするのが大きければ大きいほど、呼吸が深くできるということですね。
横隔膜の動くメリットは?
この横隔膜が動いてくれれば良いんですけど、動くことが何に良いの?ってことになりますよね。
肋骨の内側ですが、背骨の前にある動脈と静脈があります。
横隔膜を貫通して2本の血管があるわけですが、吸ったり吐いたりすることで横隔膜が上がったり下がったりするんです。
この動きが血管をゴシゴシしてくれるため
横隔膜の上がり下りで血流を促進
していきます。呼吸のレッスンをしていると身体が温かくなりますよね。
血流が良くなると身体にどんな影響があるの?
身体が温かくなるということは横隔膜がゴシゴシしてくれたことで、血流が促されて循環が良くなった結果なんです。
いつも言う、血液循環の血の流れは
- 酸素を送る
- 老廃物を身体の外に出す
ガス交換を助けているわけです。それが回ることは、より効率が良くフレッシュになり、悪いものは出ていくことで、細胞がリフレッシュでいることを助けてくれます。
呼吸で横隔膜が動くことはとても良いんですね。
呼吸による横隔膜の動きが身体に与える影響のまとめ
浅い呼吸にならないためにも、身体を動かして背骨が動いて、深い呼吸ができると良いですよってことなんです。
呼吸の効果は色々ありますけど、横隔膜が動くと血液循環が良くなりますよ!というお話でした。
動画時間:4分34秒
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