ピラティスとヨガには、ブリッジというエクササイズがあります。
それぞれの違いについて詳しくご紹介したいと思いますが
今回はヨガのブリッジについて、解説していきますね。
詳しい動きを知りたい方は、ぜひ動画もご覧くださいね。
みなさんこんにちは。
大阪北浜のピラティススタジオ進化へようこそ
運動指導歴30年、カラダの専門家、澤田理佳です。
パート1ではピラティスのブリッジについて解説していますので、ぜひこちらもご覧くださいね。
ピラティスとヨガのブリッジの違いは?ヨガについて解説
ピラティスのブリッジとヨガのブリッジの違いということで、ヨガのブリッジの方のお話をしていきたいと思います。
ヨガのブリッジなんですけれども、私もヨガの専門家ではありませんので、もしかしたらヨガの専門家からしたらおかしいと思われるかもしれません。
私の中で記憶しているブリッジを、説明していきたいと思います。
ヨガのブリッジは?石橋の下の部分のような感じ
ピラティスに似た形のブリッジの場合、足を三角に立てて、体を反らした状態で石橋の下の部分みたいな感じですね。
こういう形を取るのが優しい方のブリッジです。
ブリッジを完璧にするには?股関節が柔らかいこと
これがパーフェクトにできるためには、何が必要かというと股関節です。
股関節が軟らかく動く、前の筋肉は柔らかくなる必要があります。
体の前が反るためには?腹筋が柔らかい必要がある
体の前が実は、反ってるので伸びてますね。
つまり腹筋が柔らかくないとダメなんです。
反るための背中は?肩甲骨周囲の筋肉が柔らかいこと
反るために肩甲骨を寄せる力が必要になってきますので、実は肩甲骨が寄ってくれるように背中の肩甲骨周囲の筋肉が柔らかい必要があります。
一番でシンプルな形のヨガのブリッジになります。
ブリッジは現代人の最も苦手な姿勢
股関節をオープンして、肩甲骨周囲が動いて腹筋が柔らかいっていうのは、現代人のもとも苦手とする姿勢。
要は真逆で普段生活してます。
床に座りぱなしだと、足の付け根は折り曲がってますよね。
背中はどちらかというと、反ってるんじゃなくて丸めて作業をしています。
肩甲骨周囲の筋肉っていうのも、どちらかというと手を上げ下げする腕の動きが少ないですので、肩周りもカチカチに固まっている方が非常に多いです。
そうすると反るために肩甲骨を動かす動きが、全く出ないためブリッジが上手く行く訳もない。
ヨガ好きの特徴は?体が柔らかい人が多い
なのでヨガをやった時に、ヨガが好きで続けておられる方っていうのは、体が柔らかい。
もしくは私は緩いって言い方をするんですけど、靭帯ですね。
筋肉の端っこの部分が緩くて、柔らかくって、そもそもその形になるのに力を使う必要がない人たちが、好んでやってる事が多いかなぁと思います。
筋肉が硬いと?ヨガでは上手く動けない
逆にその筋肉が硬い方ですよね。
どちらかというと硬いタイプの人は、これが上手く動けないんです。
動くために力が必要になります。
さっき腹筋が柔らかければいいですよねって言ったんですけど、腹筋が思うように伸びてくれない。
逆に後ろの筋肉を強く収縮して無理やり引っ張るということなので、それがご本人のストレスとして感じていく訳なんですよ。
このブリッジを一言で言ったとしても、これを動くために股関節が柔らかくなる必要がある。
そして腹筋も伸ばす必要がある。
- 股関節が柔らかくなる必要がある
- 腹筋も伸ばす必要がある
そのブリッジでブリッジを練習するっていうよりは、股関節が柔らかくなるようなエクササイズ、ヨガだとアサナをやって準備して、徐々に可動域の大きいエクササイズに持って行くことになります。
まあ悩まないで欲しいとは思いますね。
ピラティスのブリッジは?
私が指導しているブリッジの考え方っていうのは背骨を動かしていきながら、1個ずつ丸めていく動きをしていきます。
ロールオーバーにつながるエクササイズと考えていただけたらと思います。
ピラティスのブリッジについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧くださいね。
ヨガのブリッジのまとめ
エクササイズの1個が上手くいかなかったとしても、完成度が低かったとしても実はその形にチャレンジすることによって、姿勢は改善されているので効果で見ると問題はないんですね。
エクササイズの形で見ちゃうと完成度は低いかもしれないんですけども、あなたの体をリセットするという意味では十分効果が出ているはずです。
他人と比べずに今の自分の体がどう変わっていくかというのを見ていくのは大事ですね。
コメント