背骨をしなやかにする方法は?座って簡単にできるカラダを捻じる動き

ピラティスのアンケートで最も多い内容をご存知ですか?

さわだ
さわだ
しなやかな背骨になりたいことが分かりました。

今回は座って簡単にできる、背骨をしなやかにする方法をご紹介しますね。

この記事のポイント

座った状態で背骨を捻じる動きをしますが、ウエストも細くなります。
肩甲骨も背中の後ろで動きますので、実は肩こりにもいいんですよ。

運動不足の方は数をこなしてくださいね。

詳しい動きは動画で紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

背骨を反らしすことで、簡単にしなやかな背骨を作るエクササイズの第二弾です。
背中を使いながら腹筋も使う動きになので、ぜひご覧くださいね。

皆さんこんにちは。
大阪北浜のピラティススタジオ進化へようこそ
運動指導歴30年、カラダの専門家、澤田理佳です。

背骨をしなやかにするには?カラダを捻じる動きで柔らかくすること

今日は背骨のしなやかさの作り方についてお話していきたいと思います。

アンケートで最も多い内容は?背骨のしなやかさの作り方

57-02_背骨のしなやかさの作り方はアンケートの中でも最も多い内容

背骨をしなやかにしたい!
これは体験や入会に来られたお客様のアンケートの中でも最も多い内容です。

しなやかな背骨を作りたい、もしくはしなやかな体になりたい、というご希望があります。
では、どのようにして「しなやか」を作っていったらいいのかということを、お話していきたいと思います。

まあ難しいことではないんです。
ものすごく簡単に平たく言うと、とにかく運動してくださいということなんです。

背骨を動かすには?反らす、丸める、捻る、側屈

57-03_背骨を動かさないといけない反らす、丸める、捻る、側屈です

そして背骨のしなやかさですので、背骨を動かさないといけないです。
背骨をどのようにして動かすのかっていうのが問題になってきますよね。

背骨の動きは、どんな動きができるかといいますと、背骨を反らす
そして丸める、捻る

あとは側屈ですね。
手を上に上げても、下でもいいんですけれども、横に傾ける動きがあるわけですよ。

これをとにかくいっぱいやればいいわけです。
やらないから固い体になる。

動かないから血流が悪くて、更に固くなるってことなので、まずは動かすことをやっていきましょう。

  • 背骨を反らす
  • 背骨を丸める
  • 背骨を捻る
  • 側屈する

背骨を動かす簡単な方法は?捻じること

57-04_一番簡単な方法が「捻じる」動きです

そこでおすすめなのが、一番簡単な方法が「捻じる」なんです。
捻じる動きなので捻じっていきましょう。

今あぐらで座ってます。

捻じる動きのやり方は?手で足の内側を押さえる

57-05_前の手で足の内側を押さえて体の後ろを見る

例えばこのあぐらで座っている形で、前に来た手が足の内側を押さえて、そして体の後ろを見る

捻じるポイントは?後ろを見るように体を捻じる

57-06_後ろを見るように体を捻ります

これ後ろで手をついてもいいですよ。

ヨガでもこういうような形の動きあると思います。

戻ってきます。

反対の捻じり方は?同じように足を押させて後ろを見る

57-07_反対側も足押さえて、後ろを見る

足押さえて、後ろを見る。

これが背骨の捻じる動きです。

これをたくさんやっていけばいいわけですね。

何故捻じるのが良いのかと言うと、捻じる動きが一番本人に負担感が少なく、たくさんできるからです。

視線に注意!後ろを見るように体を捻じること

57-08_背骨は視線の方向に動くため後ろを見るようにして体を捻る

捻じる、後ろを見るようにして、背骨は視線の方向に動いていきますので、後ろを見るようにして体を捻じっていきましょう。

そうすると捻じることによって、実はウエストも細くなります。
一石二鳥ですよね。

そして背中も柔らかくなっていきます。

捻じる動きによって、実は肩甲骨も背中の後ろで動きますので、実は肩こりにもいいんです。

しなやかな背中を作るっていうのは、皆さんの欲しいような結果が一気に得られる方法です。

じゃあ動きをもう一度で説明していきます。

体が伸びている?背を高くして後ろを向く

57-09_息を吸いながら背を高く、吐きながら足を押さえつつ、後ろに手をつく

息を吸いながら背を高くして、吐きながら前に来た足を押さえつつ、後ろに手をついて構わないです。
見ましょう。

そして、戻ります。

前に来た手で足を押さえて後ろに手をついて、視線は首を回して後ろへ。

この動きです。

ピラティスの動きでやる方法は?スパインツイストで体を捻じる

ピラティスらしくやるなら?スパインツイストという動き

57-10_ピラティスらしくやるなら、スパインツイストという動き

そしてこれをピラティスらしくやるんであれば、スパインツイストという動きになるんですけど、手を遠くに伸ばして、ここから息を吸います。

スパインツイストのやり方は?手を遠くに伸ばして捻じる

57-11_手を遠くに伸ばして視線を後ろに向けて体を捻じります

吐きながら、手を遠くに伸ばしたまんま、視線を後ろに向けて体を捻じります。

反対側も同じように視線を移動して捻じる

57-12_反対側に視線を移動させて捻じっていきます

そして背を高くしながら真ん中に戻り、また反対側に視線を移動させて捻じっていきます。
戻っていきます。

しなやかな背骨のまとめ

57-01_しなやかな背骨の作り方①

もちろんこれを数やってもらったらいいんですけれども、この手を横に上げることによって、実は回数ができないという問題点があります。

三角筋の部分っていうのがダルくなって、結局めげてしまうということがあります。
どちらかというと運動不足の方には、回数を出していただきたいです。

そしたらあぐらの足にして、前の手で押さえつつ、後ろの手は体を触ってもいいですし、後ろについても構わないです。
要は肩の筋肉に負担がない状態で、数をこなしてください。

これが慣れてきたならば、逆の呼吸でやっていただいても結構です。
吸いながら後ろですね、吐いて戻る。

どちらの正解か?間違いか?っていうわけではなく、実は体の感覚というのまったく違う感覚で動けます。

しなやかな背中にするには?回数をこなすこと

57-13_回数をこなして「しなやかな背中」を一日でも早くお作り下さい

どちらが好きかっていう好みもあると思いますので、正解を求めるわけではなくまず回数をこなしてみて下さい。
いち早く「しなやかな背中」を作るために、ぜひ実践してみて下さいね。

背骨をしなやかにする方法は?うつ伏せで簡単にできる体を反らす動き

簡単にしなやかな背骨を作るエクササイズの第二弾です。

背骨を反らしながら、しなやかな体を作る、しなやかな背骨をつくるエクササイズをご紹介していますよ。

ウェストを細くする効果もありますので、知りたい方はぜひご覧くださいね。

動画時間:6分27秒

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