正しい背骨のS字カーブ|股関節を動かすレベル1【動画+画像】解説

正しいS字カーブの背骨になるための、エクササイズをご紹介しますね。

さわだ
さわだ
背骨のS字カーブが良い理由ってご存知ですか?
この記事のポイント

S字であることで、重たい頭部への衝撃や振動を和らげるため
スプリングの役割をしているからなんですよ。

今回は、股関節を動かすエクササイズのレベル1をやります。
とても簡単ですので、ぜひお試しくださいね。

皆さんこんにちは。
大阪北浜のピラティススタジオ進化へようこそ
身体の専門家、澤田理佳です。

正しい背骨のS字カーブ

15-01_正しい背骨のS字カーブを保つエクササイズ股関節を動かすレベル①

背骨のS字カーブを保つためのエクササイズをやっていきます。
背骨のS字カーブ、寝転がったときに、理想型ですね。

首と腰の後ろの隙間がある状態

15-02_寝転がった時に、首の後ろ、腰の後ろに隙間がある状態、この両方の隙間が釣り合っているのがS字カーブです

首の後ろそして腰の後ろに隙間がある
そしてこの両方の隙間が釣り合っている状態、これがS字カーブですね。

首、前腕、そして背中の方は後椀、そして腰椎腰の部分ですね。
これは前腕です。
これを保つためのエクササイズをやっていきたいと思います。

背骨のS字カーブのためのエクササイズ

最初からこのカーブが保つことっていうのは難しいと思いますので、ご自分でより理想に近い形、ややニュートラルのS字のカーブを狙ってください。

太ももを持ち上げる

15-03_息を吸いながら、太ももを「ふわーっ」と持ち上げる息を吐きながらこの足を下ろす

息を吸いながら、太ももをふわーっと持ち上げます。
そして息を吐きながらこの足を下ろしていきます。

吸いながら、反対の足を持ち上げましょう。
吐きながらこの足を下ろしていきます。

これを繰り返すんですが、この時に重要なのはこの骨盤の向きです。

骨盤の向きはスタートポジションと同じ状態

15-04_骨盤の向きが重要なポイント骨盤の向きが最初のスタートポジションと同じ状態で足を持ち上げ、下ろしていきます

骨盤の向きが最初のスタートポジションと同じ、この状態で足を持ち上げます。
そして下ろしていきます。
吸いながら持ち上げて、下ろす。

足の動きは丁寧に上げ下げ

15-05_マットが薄いガラスでできているイメージでそんな感覚でやってみましょう足は丁寧にふんわり上げて、ふんわり下ろす

この時の質感、足の動きの質感なんですけれども、このマットのイメージが薄いガラスで出来てるイメージで、その上で足を上げ降ろししている。
そんな感覚でやってみてください。

この足は丁寧に下します。
雑に上げてバンと下ろすのではなく、ふんわり上げてふんわり下ろす

丁寧な動きが正しい背骨のカーブへ

15-06_丁寧にやることでお腹が働いていきます足の動きが大腰筋、腸骨筋を使い正しい背骨のカーブとなります

この質感を保つことで、実はお腹が働いていきます。
そして、この足を持ち上げる動きが大腰筋、腸骨筋を使って、そしてここを使うことによって背骨のカーブというのが正しくなります

まとめ

骨盤を保ちながらゆっくりやること

15-07_骨盤を保ちながら、ゆっくり始めてみてください次回、足を上から降ろすバージョンを説明します

まずは骨盤を保ちながら、ゆっくり行うそこから始めてみてください。
そしてそれができるようになったら次のレベル、足を上から降ろすバージョンをやっていきます。
それは次回ご説明いたします。

動画時間:3分9秒

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